2016希望郷いわて国体トライアスロン競技男子報告書

1.大会期間 平成2810月1日(土)競技説明会・2日(日)競技会
 
2.大会会場 岩手県釜石市根浜海岸
  気候条件 晴れ 気温20.0℃ 水温21.0℃(男子ウェットスーツ着用不可)
       風速 4m
 
3.宮城県男子代表選手
   成年男子1 小林 竜馬(18
   成年男子2 小関 優允(23
   成年男子予備登録選手 安倍 築(22
   監 督  朝川 洋明(MTA強化委員長)
 
4.競技成績
成年男子1 小林 竜馬 17位(94人中) 15457
成年男子2 小関 優允 45位(94人中) 15920
※詳しい記録は添付ファイル(公式記録)を参照
  
 
5.レース状況
成年男子1 小林選手 ドローにより、潮の流れを加味して右から10番目のグリットからスタート、スイムスタートバトルに巻き込まれ若干出遅れるが第3集団であがり23位でトランジッションへ。バイクでは前方集団を吸収し、大きな第2集団として14位でランに入る、入賞を目指し、一時順位を上げるが、中盤以降でペースダウンし順位を落とす、ラストはペースを上げ、攻める姿勢をみせ、集団競り合いながらフィニッシュ。最終順位は17位となった。
 
成年男子2 小関選手 スタートは同県小林選手真後ろで大会規定にて、同じ右から10番目のグリットよりスタート、スイムは大きくなった第3集団の後方で推移、36番手でバイクへ。バイク乗車時に、ふらつく他選手に激突され落車。結果、集団を一つ落としてのバイクスタートとなった。最終的に第4集団となり45位でランへ。テンポよくいいリズムで走りだせ、順調にペースを刻み、前を負うが順位は変わらず45位でフィニッシュとなった。
 
7.国体の評価と課題
  被災地、岩手県釜石県で宮城県男子両選手は攻めのレースを展開。
  スイムにおいては94名という大人数のなかで、バトルが激しさが際立った。本県選手もバトルに巻き込まれ、スタートダッシュは阻まれ両選手ともスイムで若干で遅れてしまった。バイクでは自分の集団をコントロールし、ローテーションを積極的に行い、前方集団との差を埋める努力をし続けたことは評価できる。
  ランにおいては、気温も上がってきたが、エイドでの補給や冷却を適切に行い、フィニュッシュまで気持ちを切らさずプッシュし続けることができていた。
  今後の課題としては、スイムでのポジションを上げるために、第1ブイへの入り方を特に重視して行くべき。そこでの位置取りが確実に最終順位に反映されていく。
  次回、2018年福井国体に向け、スイムの強化さらに集団泳でのテクニックを上げていく必要がある。そして個人・天皇杯点数を獲得するためには、ラン10kmにおいて33分台が必須条件とされる。
  両選手ともに大学生ですが、宮城県の代表として若々しく積極果敢なレースをしてくれました。入賞を目標に掲げた男子でありますが、レース展開の中で、今できる全力のレースをしてくれた選手を称えたいと思います。
  福井に向けての、強化が始まっていきます。強化体制・トレーニング環境の整備発展が求めらているのは確かです。選手の発掘確保強化に力を注いきます。
 

2016希望郷いわて国体トライアスロン競技女子報告書

1.宮城県成年女子代表選手
   成年女子第一選手 小林美和子(44
   成年女子第二選手 有原 千晶(29
   成年女子 監  督  小林 良寛(MTA選手強化)
 
2.競技成績
成年女子 小林選手 48位(92人中) 22401
成年女子 有原選手 75位(92人中)  23349
※午前900スタートスイム1500-バイク40km-ラン10kmにて
 競技会を実施(プログラム通り) 
※詳しい記録は添付ファイル(公式記録)を参照

 
3.レース状況
成年女子第一 小林選手 前日のコースドローでややアウトサイドのスタート位置をとる。選手の混雑が少ない好位置で第1ブイまで進む。2周目は縦長になる集団の中団グループ(59位)に位置しスイムアップ。バイクパートでは23名の選手で遅れていく選手を追い抜き、さらに前の集団に追いつき集団全体で順位をあげる。46位でバイクフィニッシュ。ランでは2.5kmのコース内で選手が行き交うところ、しっかりとした足取りでペースを落とすことなく4周回をこなす。ラスト1周はややペースをあげ、バイクからの順位をほぼキープし48位でフィニッシュ。
 
成年女子第二 有原選手 スタート位置は規定で県ごとに前後と並び小林選手の直ぐ後ろからスタート。集団のなかでも小林選手の後に着け第一ブイを通過。その後ポジションを下げるもマイペース87位でスイムをフィニッシュ。得意のトランジッションも上手くいきバイクコースへ。少人数のドラフティングとなったが少しづつ順位を上げ83位でバイクフィニッシュ。得意のランへ繋ぐことができた。トランジッションでは前を行く選手を抜きながらランコースへ飛び出していく。ポジション取りを工夫し先行している選手を次々に抜き去っていき周回ごとにペースを上げランラップは39位と好走。最後まで激走し75位でゴールを駆け抜けた。
 
7.国体の評価と課題
代表2選手ともに、レース前日からコース試走など集中でき競技会においてはお互いを高め合い積極的なすばらしいレースを見せてくれた。宮城県を代表する選手として、練習したことを全て出し尽くした堂々たるレース運びであった。
今国体は台風10号の影響で準備されていたバイクコースの一部が使用不可となり周回コースとなった。また、ランコースにおいても前日まで詳細が決まらずレースプランを直前まで練ることとなった。反面、宿舎が会場近くであったことが選手達にとって好材料となり移動時間もよめ、早朝のアップから予定したタイムスケジュールをこなすことができ集中してレースに臨むことができた。
心配された海水温、海流、気温等については両選手ともに臆することなく地の利を生かし、レース中の風も味方につけ冷静な判断で釜石の難コースを攻略できた。
 
課題としては、予選会から2名のみエントリーとなり補欠選手もいない状態で臨むこととなった。全国的にみても女子競技人口がまだまだ少ないのが現状であり、選手の発掘、宮城県出身の県外で活躍している選手への声掛け及び強化が今後の大きな課題となる。
評価としては予選会終了後から3か月かけ準備した結果、現状の代表選手としては力を発揮してくれた。上記最終順位となり上位争いには絡めなかったが種目の切り替え
次第では、まだまだ順位をあげられる可能性もあった。その勝負どころ、レース感を養い混戦状態でも抜け出せるスイム、勝ちきれるランこそが今大会上位県との差を埋める今後の課題となるだろう。
総合的には、入賞には至ってははいないが、代表選手自身はしっかりと今ある力を発揮してくれた。ここから2018年福井国体までに、表彰台を勝ち取れる選手育成指導、それを実現する環境構築、強化体制が必要と改めて感じるものとなった。
 
 

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